技術・製作
大場紙工株式会社
長年のふすま絵柄のデザイン加工技術を軸に、印刷・手加工・素材を組み合わせ独自の感性でデザイン・モノづくりをしています。伝統的な技術と新しい技術の融合にて質感のあるオリジナルアイテムを小ロットで製作します。
近年のライフスタイルの変化により襖紙の製造が減るなか、持っている技術を新しい分野に移し変え時代の流れに乗った制作工房です。
他には無い工芸紙を一枚一枚手作りで創り上げています。昔ながらの襖紙と斬新な工芸紙を両立させ日々探求しています。
history
- 1948年
東京都江東区亀戸にて手描きの襖紙製造、有限会社大場襖紙加工所を設立。創設者 大場清はふすまの仕事をしながら日本画家に弟子入りし、日本画の勉強を始めます。 - 1954年
創設者 大場清 日展にて日本画 初入選 - 1965年
埼玉県さいたま市 大宮工場新設 - 1976年
工場増設 生産規模を拡大 - 1979年
日展にて特選を受賞
media
- 1982年
大場紙工株式会社に組織・社名変更 - 1993年
大判オフセット印刷機をアメリカより導入
量産体制に入ったが、この頃より日本人のライフスタイルの変化に伴い、襖紙の需要が減ってきた。襖紙の製造を続けながら、長年の技術を新しい分野へ挑戦が始まった。 - 2018年
フランス・パリ メゾン・エ・オブジェに出展 - 2022年
Fun Life PLanning株式会社と共創ブランド匠真TAKUMAの始動 - 2023年 1月
匠真 Debut - 2023年 5月
BAMBOO EXPO19 出展